天気予報サービスとは?天気サービスの使い方を目的別に解説!
本記事では天気予報サービスについての説明に加え、どのような活用方法があるのか3つの目的別にご紹介いたします。是非天気情報活用のイメージにお役立てください。
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天気予報サービスとは?
天気予報サービスとは、天気予報や様々な指数情報をサイトやアプリで表示させるサービスのことで、個人や法人など幅広く利用されています。日々の天気や過去の気象データをお客様のシステムと連携し、気象データを取り扱いやすくすることで、自社サイトでの天気利用やレジャーなど幅広い分野で天気情報を利用できます。
天気予報サービスの提供方法
では、どのようにしてデータを取得することができるのか。多くの種方法がありますが、代表的な提供形式をご説明いたします。
- API
API(Application Programming Interface)とは、サービスのデータを外部のアプリケーションやプログラムから扱うための機能を提供するインターフェースです。リクエストキーを用いて、リクエストを投げるとデータを取得することが出来ます。
- HTTP GET
HTTP(Hypertext Transfer Protocol) GETは指定されたURLのリソースを取り出す,HTTPのメソッドです。URLで指定したファイルの送信を要求し、データを取得する方法になります。
- FTP
FTP(File Transfer Protocol)とは、ネットワーク上でファイル等の転送を行う通信プロトコルです。FTP送信型は、データを直接お客様のサーバーに送信し、FTP取得型はお客様から、サーバーにFTPでアクセスしデータを取得する方法です。
Lifesocketでは基本的にAPIでの提供を行っておりますが、もしほかの取得方法をご希望される場合は是非お問い合わせください。お見積りを作成いたします。
API提供のメリット
Lifesocketで主に提供している方法、『API』のメリットをご紹介いたします。を利用してアプリケーションが作られることで、大きく次の3つのメリットが生まれます。
①開発効率アップ
APIを呼び出すことだけで機能が使えるため、自分で1からプログラムを組む必要がなく、
開発時間を短縮することができます。
また、利用するAPIによって金額は様々ですが、無料・低額で提供しているAPIも多く存在するため、連携にかかる費用も抑えることができます。
②利便性の統一
基本的な動きや見た目が共通化されるため、操作に迷うことがなくなり、ユーザーの利便性が向上します。また、APIをうまく活用することで多彩なサービスを実現することも可能になります。
③セキュリティの向上
すでにあるセキュリティレベルの高いシステムを利用することで、SNS認証などを実現することができ、ユーザーの満足度が向上します。
ただし、APIを利用するにあたって注意しなければいけない点もあります。サービス停止による不具合で影響が出てしまう可能性があることです。万が一提供元がサービス停止した場合、自社のサービスも同様に不具合が発生する可能性があります。更に、サーバーダウンによる障害でも影響が出てしまいます。提供元のサーバーがダウンすることで、連携が不可能になり、同様に障害が発生してしまう恐れがあります。
そのため、万が一のサービス停止を想定して、対応策を検討しておく必要があります。
Lifesocketでは、ピンポイント地点・緯度経度を指定することで、天気予報や花粉情報をはじめとする様々な生活指数を取得できます。また、30日間無料でお試しいただけるため、天気予報APIの利用で不安なことを払拭して利用いただけるでしょう。
Lifesocketの詳しいサービス内容は、以下の資料をご確認ください。
天気予報サービスの活用事例①
レジャー施設×天気情報
レジャー施設に行くとき、多くの人が天気の情報をチェックしています。雨が降っているから今日は室内にしよう、とか、暑い日には日影が多いところにしよう、等と多くの人が天気を含めたプランを立てています。また、施設によっては天候で利用可否が関わる場所も存在します。
事前にピンポイントの天気を知ることで、来場人数の推定や、利用可否の決定に役立てるかもしれません。また、多くのレジャー施設にはWEBサイトがあるので、サイトに天気情報を組み込むことで、で利用者に向けて、天候や気温、おすすめの服装や、おすすめの持ち物を提案することが出来ます。
天気予報サービスの活用事例②
エネルギー×天気情報
地球温暖化が進んでる現在では、再生可能エネルギーが主力電源となるような取り組みの検討が始まっています。ただ、太陽光や風力といった一部の再生可能エネルギーは発電量が季節や天候に左右されます。需要と供給のバランスを保つためにも天気の情報は必須になるのではないでしょうか。
天気予報サービスの活用事例③
統計・データ解析×天気情報
天気情報は予報だけでなく、過去のデータも活用することが可能です。例えば、購買データと顧客データで相関を解析するときに、天気の情報を組み合わせるだけで、新しい気づきが発見できるかもしれません。人々の生活は天気によって大きく左右されるので、データ解析にご利用いただくケースが多くあります。
以下の記事では、天気予報APIの詳しい使い方や実際の活用ケースなどをより詳しく解説しています。今後商用で天気予報APIの利用を検討している方は是非ご参考ください。
Lifesocketについて
弊社で提供しているLifesocketでは日本の天気予報や生活指数情報(花粉、紫外線など)をセットにしたAPIをパッケージにしてご提供しています。さらに月単位で利用ができ、利用期間に応じて開始・終了することが可能です。安価でご利用いただくことができ、簡単に実装することができます。ラインナップはこちらからご覧いただけます。予報業務許可(206号)を取得しているため、気象予報士によるサポートもございます。
Lifesocket導入事例
導入事例についてご紹介いたします。一覧はこちらからご覧いただけます。
事例1:墨田区文化芸術振興課様
隅田川花火大会の公式ホームページ上で、現地の天気予報を表示しております。
事例2:井関農機株式会社様
サイト内で、農業生産者にとって必要不可欠な天気・雨雲情報を表示しております。
事例3:LINE株式会社様
ニュースアプリ内にて、24時間毎の天気や降水確率などを表示しております。
最後に・あわせて読みたい記事
本記事では天気予報サービスについてどのように情報が取得できるのかを紹介しました。
LifesocketではAPIによるデータの取得方法がメインとなっておりますが、天気情報をAPI以外で取得したい方も是非ご相談ください。また、30日間の無料トライアルも実施しておりますので、気になった方は是非お試しください。