catch-img

花粉データ|花粉症シーズンに使える飛散データの取得方法

本記事ではLifesocketで提供している花粉APIについての詳しい情報をご紹介と、その他生活指数APIについてご紹介いたします。Lifesocketでは、全国の天気予報や気象観測データ・生活指数(花粉データ)など、様々なラインナップで取り揃えております。Lifesocketを活用すれば、天気予報や生活指数情報を貴社のWebサイトやアプリに簡単に組み込むことができますので、是非30日間の無料トライアルでお試しください。

目次[非表示]

  1. 1.花粉データの取得方法(花粉飛散時期の情報)
  2. 2.花粉データ取得方法の違い(CSVとAPIの違い)
  3. 3.花粉データを利用できるAPIについて
  4. 4.花粉データもわかる生活指数APIについてQ&A
  5. 5.花粉データもわかる生活指数APIのレスポンス情報
  6. 6.最後に・あわせて読みたい記事

花粉データの取得方法(花粉飛散時期の情報)

ここでは、花粉の飛散状況のデータを取得したいとき、どのような方法があるのかご紹介いたします。

花粉の飛散に関するデータを提供しているサービスや会社はいくつかありますが、多くはCSVでデータをダウンロードして花粉情報を取得できる方法となっています。また環境庁のサイトをはじめ、他サイトでも日本全国エリア別に花粉飛散の過去データをダウンロードできるようになっています。

ただ、花粉の飛散データを取得するのはCSVダウンロードだけではありません。他にもAPIで花粉飛散情報を取得する、といった手段があります。花粉APIとは、各地点の花粉散布量の情報をリアルタイムに測定し、指数データとして取得できるAPIです。花粉は気象条件によって大きく飛散量が変わり、現在では生活をしてく上で欠かせない情報になっています。また、花粉が飛ぶ時期は地域や植物によって異なりますが、主に春をスギやヒノキ花粉の中心に花粉症に悩まされる人が多い傾向にあります。このように花粉の飛散情報は、アレルギー対策が必要な方の生活に密着した情報であるため、花粉データをより使いやすい「API」という形で利用してもらうことで、自社サービスに付加価値をつけることが出来たり、データの分析に役立てたりすることが可能です。


花粉データ取得方法の違い(CSVとAPIの違い)

ここでは、花粉情報についてCSVでデータを取得するケースと、API連携をしデータを取得ケースのではどのような違いがあるのかご存じでしょうか。

そもそも『CSV』とは、テキストやデータをカンマで区切ったテキストファイルです。CSVデータを連携する際には、ファイル形式をダウンロードし、更に使用したいプロダクトにアップロードする作業が発生します。そのため、手作業でデータの連携を行う必要があります。

つぎに『API』とは、ソフトウェアやプログラムなど、お互いをつなぐインターフェイスのことであり、自動でデータ連携を行うことが出来ます。開発が伴いますが、システム同士をAPIでつなげることで、データのやり取りを自動で行うことができ、タイムリーな情報取得が可能です。

もし天気予報APIの詳細や連携方法などを詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください。

  【初心者でもわかる】API連携とは?利用するメリット・API連携方法を具体例付きで紹介 | ソケラボ APIについてご存じでしょうか。API連携で具体的に何ができるかわからない方も多いかと思います。APIとは、ソフトウェアやプログラムなどお互いをつなぐインターフェイスのことで、身の回りの多くのサービスがAPI連携をしています。 今回は、APIで何ができるか、APIの特徴とメリットについてご紹介します。最後に、Lifesocketサービスの天気APIを使ってどのように実装するかご紹介いたしますので、是非API連携をお試しください。 ソケラボ


花粉データを利用できるAPIについて

花粉APIの特徴についてご紹介いたします。花粉APIの多くは、都道府県ごとのデータよりも詳細なエリアのデータを取得することが可能となっています。
また、数日先までの花粉の飛散予報データを全国的に取得することが出来ます。

Lifesocketでも「花粉指数(スギ、ヒノキ対象)API」を提供しており、最大7日間の日ごと花粉指数情報を取得することができます。Lifesocketでは下記のように5段階の指数でAPIを提供しております。 

ほぼなし(花粉がほとんど飛散していない状態です)

少ない(花粉飛散量が少ない状態です)

やや多い(花粉飛散量がやや多い状態です)

多い(花粉飛散量が多い状態です)

非常に多い(花粉飛散量が非常に多い状態です)

【Lifesocket提供-花粉指数APIについて】

  • 指定したピンポイントもしくは緯度経度のスギヒノキ花粉指数(以下、花粉指数)の情報を取得できます。
  • 当APIはスギヒノキ花粉のシーズン中(配信目安:1月中旬~6月)のご提供です。
  • 当APIは一部地域(北海道、沖縄、一部の島)は花粉シーズン中でも花粉の飛散がほぼないため提供しておりません。※具体的な配信対象地点はこちらからお問い合わせください。
  • 最大7日間の日ごと花粉指数情報を取得できます。
  • ご契約のプランごとに、1分間に利用可能なアクセス数が設定されています。

【スギヒノキ花粉飛散指数のレスポンス項目】

  • AnnounceDatetime:発表日時
  • RegionCode:地方コード 
  • RegionName:地方名 
  • PrefCode:都道府県コード 
  • PrefName:都道府県名 
  • AreaCode:地域コード 
  • AreaName:地域名 
  • PinpointCode:ピンポイントコード 
  • PinpointName:ピンポイント名 
  • Daily:日ごと天気リスト 
    • DateTime:予報日時
    • Index:花粉指数Index
    • IndexText:Index説明(例:少ない)
    • IndexCommentary:詳細(例:花粉飛散量は少ないでしょう。)
    • Icon:画像ファイル名

花粉データもわかる生活指数APIについてQ&A

Q:生活指数APIの種類を教えてください。
A:傘指数API、洗濯指数API、体感ストレス指数API、ビール指数API、熱帯夜指数API、お肌指数API、スギヒノキ花粉飛散指数API、熱中症指数API、赤外線指数APIの9種類ご用意があります。

Q:生活指数APIと天気予報APIはセットで販売しているのですか?
A:はい。セットで販売しておりますので、全てのラインナップをご利用いただくことが可能です。

Q:生活指数APIの取得エリアを教えてください。
A:ピンポイントコード(全国約2000地点)または、緯度経度を指定し、指定した緯度経度から最も近いピンポイントコードの情報を取得することが可能です。

Q:生活指数APIの情報の更新頻度を教えてください。
A:1日1回の発表、最大7日間の情報を取得することが可能です。

Q:年間を通して情報を取得できますか?
A:情報により提供期間が異なります。詳細を知りたい方はこちらまでお問い合わせください。

花粉データもわかる生活指数APIのレスポンス情報

各生活指数APIの指数をご紹介いたします。(全てアイコンもセットでご提供しております。)

■傘指数API

指数:0 傘は不要
指数:1 傘があると安心
指数:2 傘は忘れずに

■洗濯指数API

指数:0 乾きにくい
指数:1 やや乾きにくい
指数:2 よく乾く

■体感ストレス指数API

指数:0 体感ストレスはほぼなし
指数:1 体感ストレスがやや大きい
指数:2 体感ストレスが大きい

■ビール指数API

指数:0 ひかえめ
指数:1 まずまず
指数:2 うまい
指数:3 最高

■熱帯夜指数API

指数:0 比較的快適
指数:1 寝苦しい
指数:2 暑くて眠れない

■お肌指数API

指数:0 べたつき警戒
指数:1 べたつき注意
指数:2 ちょうどいい
指数:3 カサカサ注意
指数:4 カサカサ警戒

■スギヒノキ花粉飛散指数API

指数:0 ほぼなし
指数:1 少ない
指数:2 やや多い
指数:3 多い
指数:4 非常に多い

■熱中症指数API

指数:0 注意
指数:1 警戒
指数:2 厳重警戒
指数:3 危険

■紫外線指数API

指数:0 弱い
指数:1 普通
指数:2 強い
指数:3 非常に強い

最後に・あわせて読みたい記事

本記事ではLifesocketの生活指数APIのラインナップのうちの花粉APIについて主にご紹介させていただきました。他にも多くの生活指数情報を取り揃えております。
30日間の無料トライアルを実施しておりますので、気になる方は是非一度お試しください。


  天気予報APIの失敗しない選び方|天気予報サービス「Lifesocket」も紹介 様々な分野で必要不可欠な天気情報は、天気APIを利用することで簡単にWEBサービスやアプリに天気情報を表示することが出来ます。本記事では天気APIを選ぶにあたってのポイントや、どのように天気APIが活用されているのかご紹介いたします。 ソケラボ



  天気API | 無料版でも機能充実!天気APIで天気予報を取得してみた 本記事ではLifesocketの無料トライアルの流れと、実際に天気APIで天気予報を取得する流れをご紹介いたします。Lifesocketでは1カ月の無料トライアル期間を設けておりますので、どのようなことができるのかお試ししたい方は、是非ご利用ください。 ソケラボ


Lifesocketメディア編集部
Lifesocketメディア編集部
当ブログは、天気予報や気象情報に関するブログメディアです。当社は予報業務許可(許可第206号)を取得、現役の気象予報士も在籍。また、航空気象システム「ARVI」、天気総合情報サイト「ライフレンジャー天気」など、多数の気象データの取り扱いがあります。これからも、天気・気象に関するお役立ち情報をお届けします。

サービス紹介資料(無料)

Lifesocketのサービス資料(全33ページ)です。APIラインナップや取得可能な情報、API実装イメージなどをご覧いただけます。フォームにご入力後、すぐにダウンロードができます。
Lifesocketサービス紹介資料

天気API:Lifesocket

Lifesocketでは天気予報や生活指数情報(花粉、紫外線など)をセットにしたAPIを提供しています。各APIはピンポイント地点(市区町村:約2,000地点)、緯度経度に対応、30日間無料で利用もできます。ぜひ、お試しください。

天気予報APIに関するお問い合わせ

天気予報APIサービスに関するご質問、導入や費用のご相談など、お気軽にご連絡ください。