天気予報APIの失敗しない選び方|天気予報サービス「Lifesocket」も紹介
様々な分野で必要不可欠な天気情報は、天気予報APIを利用することで簡単にWEBサービスやアプリに天気情報を表示することが出来ます。本記事では天気APIを選ぶにあたってのポイントや、どのように天気APIが活用されているのかご紹介いたします。
目次[非表示]
天気予報APIとは?どんなサービスなのか
APIとは
APIとは「Application Programming Interface」という言葉の頭文字です。
ソフトウェアやプログラムなどお互いをつなぐインターフェイスのことです。
天気予報APIとは
天気予報APIを利用することで、自社のWEBサイトや、アプリに天気予報を簡単に表示することが可能になります。天気情報は様々な分野で幅広く活用されているため、自社のサービスに天気情報を組み込むことで、サービスの価値を上げることが可能になります。
天気情報以外にも生活指数といった情報も多く存在しているため、サービス連携の幅はとても広く、利便性が高い情報です。
天気予報APIだからできること・利用シーン
今回ご紹介させていただくのは、天気予報APIを利用して、どのようなことができるのかご紹介させて頂きます。天気予報APIは基本的な天気情報だけでなく指数の情報やその他の天気の情報もあるため、それぞれ利用シーンを説明いたします。
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旅行サイト×天気情報・傘指数/花粉指数で旅行客へアシスト
旅行時は特に、天気を気にする場面が多くなります。目的地の天気がどんな天気予報か予約時に分かったり、当日の天候から分かるおすすめスポットが分かったりすることで旅行客にとって、とても使いやすいサービスを実現することが可能になります。
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建設事務所×天気・熱中症指数で従業員の体調を管理
夏場でも野外で仕事を行っている建設関係の従業員の方々は、体調管理がとても大事になります。そのため、建設現場でデジタルサイネージを設置して、気温や熱中症指数を確認し、体調管理を万全に行うことが可能になります。
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農業×天気・雨レーダ情報で効率的な生産をサポート
農業の分野でも天気の情報は欠かせません。効率的な生産を行うには常に天気を把握しておく必要があります。農家の方々が常に天気を把握できることで、事前に対策を行ったりすることができます。
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販売×スギヒノキ花粉指数で花粉対策の商品をPR
特定の季節で販売したい商品のPRには、季節情報が必要となります。花粉対策商品を花粉指数が高くなる前にPRしたりすることで、販売数増加につながります。
今回ご紹介させていただいた活用例以外にも、気象データと売上の相関を調査したりなど、天気情報は幅広く活用されています。
天気予報APIサービスの選び方。失敗しないポイントは3つ
天気予報APIサービスは数多く存在します。その中でも失敗しない選び方のポイントを3つまとめました。
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商用利用が可能かどうか
自社サービスに組み込んで利用する場合、商用利用が可能かどうか事前に把握しておく必要があります。実装が終わった後に、商用利用が出来なくて新しくAPIを選び直した、ということが無いように事前に調査しておきましょう。
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利用用途・頻度からみて料金形態が適切かどうか
天気予報APIサービスのほとんどが従量課金といった使用した分だけ金額がかかる料金形態となっています。また、従量課金以外にも月額固定で記載された範囲内で自由に利用ができる、といった料金形態も存在します。無駄なコストがかからないように、使用用途・頻度をしっかり検討したうえで、自分にあった料金形態のAPIを利用することが大事になります。 -
使いたい情報が揃っているかどうか
天気予報APIは多く存在しますが、それぞれ提供している情報が異なります。天気情報を取得できる地点の数であったり、情報の種類の数であったり、APIによって様々です。例えば天気だと、天気の情報は取得できるけど、天気マークのアイコンは取得できなくて自分たちで作る必要がでてきたりなど、使いたい情報が揃っているAPIを選ばないと開発の手間が増えることがあります。
他にも、サポート体制や契約までの時間なども把握したうえで、最適なAPIサービスを見つけ出せれば失敗することはないでしょう。
天気予報APIサービスの導入手順5ステップ
天気予報APIを導入する際の大まかなステップをご紹介いたします。
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天気予報APIを利用する目的を確認する
まず、自社のサービスやサイトに天気情報を組み入れることで、どのようなことを達成したいのかを確認しましょう。利用目的を明確にしたり、どのようなスケジュールで作業を完了させる必要があるかを洗い出しましょう。
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利用目的に合ったAPIを探す
失敗しないAPIの選び方は前項にてご紹介しましたが、最適なAPIサービスを選ぶことで後戻りなく利用することができます。また、中には無料でトライアルができるAPIも存在するので、不安な方は一度トライアルで試してみてはいかがでしょうか。
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APIサービスを購入する
APIサービスを契約することで、連携のために必要な情報を入手することが出来ます。
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API連携を行う
実際に連携のための実装を開始しましょう。
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運用管理を行う
一度導入したAPIを放置しておくことはNGです。購入先の仕様に基づいて作成されたAPIを利用するためには、定期的に仕様変更も含めた機能改修も必要になることがあり、導入後も運用管理を続ける必要があります。
天気予報APIの選び方まとめ
天気予報APIにの選び方についてポイントを振り返りながら大事な部分をおさらいしましょう。
【天気予報APIを選ぶ際のポイント】
- 商用利用が可能かどうか
- 利用用途・頻度からみて料金形態が適切かどうか
- 使いたい情報が揃っているかどうか
【天気予報API導入ステップ】
- 天気予報APIを利用する目的を確認する
- 利用目的に合ったAPIを探す
- APIサービスを購入する
- API連携を行う
- 運用管理を行う
最も大事なのは、実現したいことがAPI連携を行うことによって実現できるか、ということになります。後戻りしないためにも、目的をしっかり確認し最適なAPIサービスを選びましょう。
天気予報APIサービス「Lifesocket」について
Lifesocketでは天気予報や生活指数情報(花粉、紫外線など)をセットにしたAPIをパッケージにしてご提供しています。さらに月単位で利用ができ、利用期間に応じて開始・終了することが可能です。安価でご利用いただくことができ、簡単に実装することができます。30日間の無料トライアル期間も設けておりますのでどのようなことができるのかお試ししたい方は、是非ご利用ください。ラインナップはこちらからご覧いただけます。
天気予報APIサービス「Lifesocket」の3つのサービスポイント
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商用利用可能、月額固定22,000円(税込み)~
Lifesocketは商用利用が可能となっており、月額固定料金でご提供させていただいています。毎月の利用料を気にせずお使いいただけます。
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充実のラインナップ
天気予報はもちろん、生活指数情報(花粉、紫外線など)や、独自の気象+地図をセットにしたマップサービス等も取り扱っております。
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導入支援
気象知識、気象取扱ノウハウが豊富な担当者がサポートいたします。安心してご利用いただけるように支援します。
「Lifesocket」の技術情報
提供形式・レスポンス形式
下記の形式でご提供させていただいております。
- API提供形式:REST
- APIレスポンス形式:JSON
リクエスト数
リクエスト数とはAPIをコールしレスポンスを取得する数のことを表します。
Lifesocketの天気予報・生活指数取得APIでは分間の上限リクエスト数が異なるプランをご用意。
お客様サービス状況に応じてプランを選ぶことができます。
- スタンダードプラン(300回/分)
- プレミアムプラン(3000回/分)
※天気予報・生活指数取得API以外はお問い合わせください。
天気予報APIの導入事例
エンタメから医療系まで幅広い分野でLifesocketを提供しています。当社の気象データの取り扱いノウハウと実績、予報許可(許可第206号)を取得した気象ナレッジで天気サービスの活用をお手伝いします。導入事例はこちらからご覧いただけます。
終わり・あわせて読みたい記事紹介
本記事では、天気予報APIの利用シーン、導入時のポイントについて紹介しました。天気情報は生活に密接に結びついた情報として注目されており、様々な分野で利用されています。
Lifesocketでは、無料トライアル期間を設けておりますので、まだ試したことない方はこちら(アマゾンサイトに遷移します。)からぜひ一度試してみて、その簡単さと便利さを実感してみましょう。実際にどのように天気情報を活用しているか悩まれている方はこちらからお気軽にご相談ください。