紫外線指数をAPIで自動取得。紫外線指数イラスト付きですぐ利用OK

紫外線指数とは

紫外線指数とは、健康被害をもたらす紫外線の強さを数段階に分けて指数で表したものです。紫外線は、体内でビタミンDを作るメリットがありますが、一方で皮膚ガンなどの病気のリスクを高めることもあります。そのため、紫外線の情報を十分に活用して、紫外線による健康被害の予防に役立てることが大切です。

紫外線とそれぞれの要素の関係性を見てみましょう。

・季節と紫外線
　紫外線は1年のうちでは夏に強くなります。

・時間帯と紫外線
　紫外線は1日のうちでは昼頃に強くなります。

・地域と紫外線
　紫外線は地域的には低緯度で強くなります。

・オゾンと紫外線
　オゾンが減ると紫外線は強くなります。

・雲と紫外線
　紫外線の強さは雲量や雲の状態によって変わります。

・高度と紫外線
　紫外線は標高が1000ｍ高くなると約10％強くなります。

紫外線は季節変化や天候によって日々大きく変化することが分かります。紫外線の情報を活用して、適切な対策を実施するのが良いでしょう。

紫外線指数の活用方法

紫外線指数は多くのシーンで活用され、日常生活を送るうえで一つの重要な情報になっています。
では実際にどのような活用方法があるかいくつかご紹介いたします。

1. 広告×紫外線指数情報
   紫外線の対策グッズは日焼け止めや、日傘、美容グッズ、UVカット商品など多く販売されています。紫外線指数の予測情報が分かれば、ベストなタイミング（紫外線が強い日/強くなる前など）で、紫外線対策グッズをPRすることが可能です。
   
   
2. 農業×紫外線指数情報
   紫外線は人的被害だけでなく、農作物にもプラスにもマイナスにも影響を及ぼすと言われています。事前に紫外線の予測情報を知っておくことで、農作物や植物の紫外線対策や紫外線の有効活用を行うことが出来ます。
   
   
3. 健康×紫外線指数情報
   紫外線による健康被害は、急性的な日焼けや免疫機能低下から、慢性的なシワや白内障、皮膚ガンなど様々な影響があります。また、人間の皮膚は様々あるため、紫外線に対しての抵抗性は人によって異なります。皮膚の状態と紫外線の情報を組み合わせた注意喚起や、アラートを発表したり、健康と組み合わせた活用もできます。
   
   
4. サイネージ×紫外線指数情報
   駅や薬局、病院、役所など様々な場所にデジタルサイネージがあります。日常に密着した情報をサイネージに表示することで、多くのお客様に情報を届けることが出来ます。商品とセットでサイネージに映し出せば、購買意欲をそそることが出来ます。

外にもアパレル、美容、運動・スポーツなど様々な活用方法があります。天気の情報とセットでご利用してみてはいかがでしょうか。

紫外線指数を知る方法

では実際にどこで紫外線指数を知ることが出来るかご存じでしょうか？
気象庁のウェブサイトでは、紫外線情報として日本全国のインデックスを確認することが出来ます。他にも民間気象会社のウェブサイトなど、様々なところで確認することが出来ます。

更に、紫外線指数のデータを利用したい場合は、CSVデータでの取得や、​​​APIで取得する方法があります。APIでの取得について次項でご説明いたします。
​​​​​

紫外線指数APIについて

紫外線指数APIではどのような情報が取得できるのかご紹介いたします。
多くの紫外線指数APIはエリア別（都道府県やさらに詳細化したエリア）で情報を取得できます。また、日別・時間別に紫外線指数取得することが出来ます。
イラストやアイコンもセットで取得できるAPIもあるので、ご利用シーンに応じて最適なAPIを選ぶことが大事です。

紫外線指数APIの特徴、メリット

APIを使うことで、既存システムとの連携、自社サービスとの連携が容易になります。欲しい情報の種類、地点、日時などを設定することで、データをリクエストして簡単に取得することが出来ます。また、APIを利用することで開発効率だけでなく、利便性の統一やセキュリティ向上、安定的に情報を取得することが出来るようになります。

Lifesocket紫外線指数APIの説明

Lifesocketでは、多くの指数APIを取り揃えており、紫外線指数APIも提供しております。
ピンポイントもしくは緯度経度を指定し、最大7日間の日ごと紫外線指数APIを取得することができます。Lifesocketでは下記のように4段階の指数でAPIを提供しております。　

弱い（日焼けまでの平均時間は1時間以上です。）

普通（日焼けまでの平均時間は30分前後です。）

強い（日焼けまでの平均時間は20分前後です。）

非常に強い（日焼けまでの平均時間は15分以内です。）

紫外線指数APIの仕様

【概要】
・指定したピンポイントもしくは緯度経度の紫外線指数の情報を取得できます。
・最大７日間の日ごと紫外線指数情報を取得できます。
・ご契約のプランごとに、1分間に利用可能なアクセス数が設定されています。
　制限を超えた場合、次の１分間までアクセス回数上限エラー（E_AUTH_002）となります

【ピンポイントコード指定のリクエスト】

例）ピンポイントコードで1日分の情報を日本語で取得する方法
GET : https://www.life-socket.jp/api/v1/healthindex/ultraviolet/{PinpointCode}?days=1&lang=ja

【緯度経度指定のリクエスト】

例）緯度経度で1日文の情報を英語で取得する方法
GET : https://www.life-socket.jp/api/v1/healthindex/ultraviolet/location/{lat}/{lon}?days=1&lang=en

Lifesocket実績

実際に紫外線指数をご活用いただいている株式会社コネクトム様のお声をご紹介いたします。

■株式会社コネクトム様より（プロダクトサイト「toSTORE」)

弊社、株式会社コネクトムが提供しているサービス「toSTORE」にて、WEB広告へ花粉や紫外線等の天気情報をリアルタイムに連動し配信する機能の製品化を進めていました。
従来より天気情報を取得できるAPIを使用しておりましたが、限られた情報のみの取得しかできなかったため、天気情報や多様な指数のラインナップを配信しているLifesocketを導入しました。

紫外線指数APIだけじゃない。生活指数APIなら様々な指数が分かる

各生活指数APIの指数をご紹介いたします。（全てアイコンもセットでご提供しております。）

■傘指数API

指数：0　傘は不要
指数：1　傘があると安心
指数：2　傘は忘れずに

■洗濯指数API

指数：0　乾きにくい
指数：1　やや乾きにくい
指数：2　よく乾く

■体感ストレス指数API

指数：0　体感ストレスはほぼなし
指数：1　体感ストレスがやや大きい
指数：2　体感ストレスが大きい

■ビール指数API

指数：0　ひかえめ
指数：1　まずまず
指数：2　うまい
指数：3　最高

■熱帯夜指数API

指数：0　比較的快適
指数：1　寝苦しい
指数：2　暑くて眠れない

■お肌指数API

指数：0　べたつき警戒
指数：1　べたつき注意
指数：2　ちょうどいい
指数：3　カサカサ注意
指数：4　カサカサ警戒

■スギヒノキ花粉飛散指数API

指数：0　ほぼなし
指数：1　少ない
指数：2　やや多い
指数：3　多い
指数：4　非常に多い

■熱中症指数API（1時間ごとの指数もございます）

指数：0　注意
指数：1　警戒
指数：2　厳重警戒
指数：3　危険

■紫外線指数API

指数：0　弱い
指数：1　普通
指数：2　強い
指数：3　非常に強い

​​​​​​最後に・あわせて読みたい記事

本記事ではLifesocketの生活指数APIのラインナップのうちの紫外線指数APIについてご紹介させていただきました。他にも多くの生活指数情報を取り揃えております。
30日間の無料トライアルを実施しておりますので、気になる方は是非一度お試しください。お問い合わせはこちらから。