デジタルサイネージの天気予報|サービスや運用方法、費用などを解説
よりデジタルサイネージを多く視聴してもらうには、広告だけでなく生活に密着した情報を配信することがとても大事です。誰もが気になる天気の情報を表示してみてはいかがでしょうか?活用事例、連携の方法についてご紹介いたします。
目次[非表示]
- 1.デジタルサイネージの配信コンテンツとは
- 2.デジタルサイネージを導入するメリット
- 2.1.・視認性が高く、インパクトのある情報を配信できる
- 2.2.・情報配信の幅が広い
- 2.3.・様々な場所に設置できる
- 3.デジタルサイネージと相性のよい天気情報
- 4.デジタルサイネージで天気情報を取得する方法
- 5.Lifesocketの天気APIがおすすめ
- 5.1.Lifesocketの天気予報サービス
- 5.2.生活指数
- 5.3.活用事例
- 5.4.天気予報APIに関するよくある質問
- 6.終わりに・併せて読みたい記事
デジタルサイネージの配信コンテンツとは
最近、街中では多くの場所でデジタルサイネージが設置されていて、広告に限らずニュースや、クイズ、空間アートなど様々な情報が配信されています。交通機関・ショッピングモール・ホテル・病院・クリニック・オフィス・金融機関など多くの場所でデジタルサイネージは急速に広まっています。
デジタルサイネージを導入するメリット
では、何故デジタルサイネージは急速に広まっているのでしょうか。デジタルサイネージのメリットを3点ご紹介します。
・視認性が高く、インパクトのある情報を配信できる
デジタルサイネージは、紙媒体の看板やポスターに比べ、動く情報を配信することが可能で、更に液晶パネルを使用しているため、視認性が非常に高くなります。
また、音楽も同時に配信したり、静止画以外に多くの表現方法があり、視聴者により興味を持ってもらうことが出来ます。意識せずともふとデジタルサイネージを見ている方が多いです。
・情報配信の幅が広い
デジタルサイネージはデータを組み合わせたり、入れ替えたりするだけで内容を変更することが出来ます。時間に合わせたリアルタイムな情報を配信したりなど、日時ごとに配信スケジュールを決めることが出来ます。視聴者の行動に合わせたコンテンツを配信することで、より効果的な情報を提供することが可能です。
・様々な場所に設置できる
デジタルサイネージと聞くと、大きい室外広告をイメージしがちですが、デジタルサイネージは大きいものからタブレットサイズの小さいものまであります。場所を問わず多くのシーンで利用できるので、導入も容易です。
デジタルサイネージは、天気予報とビジネスを密接に繋げる重要な媒体のひとつです。
以下の記事では、ビジネスと天気予報の相関性から、天気と売り上げの関係性を解説しています。
気になる方は是非ご参考ください。
デジタルサイネージと相性のよい天気情報
デジタルサイネージでは広告や情報を見てもらうために、多くの人々にとって有益な情報を配信することも非常に需要です。時間を決めて配信する情報を即時に切り替えられるデジタルサイネージだからこそ、注目度が集まるコンテンツを組み込んでいることが多いです。
その一つのコンテンツとして人気なのが、天気情報です。日々変わる天気の情報を表示することで、ディスプレイの注目度が一気に上がります。また、天気の情報だけでなく生活により密着した情報である、生活指数(傘指数・紫外線指数・熱中症指数など)も併せて配信することで、多くの人々が自然とデジタルサイネージを見ることになるでしょうk。
デジタルサイネージで天気情報を取得する方法
では、デジタルサイネージで天気の情報を配信したい場合、どのように情報を取得すればいいのかご紹介します。天気情報に関するデータの主な取得方法として、API経由で取得する方法と、ファイル形式で取得する方法の2つがあります。
より連携が簡単なAPIで取得する方法を詳しくご紹介します。
APIを利用することで、大きく次の3つのメリットが生まれます。
①開発効率アップ
APIを呼び出すことだけで機能が使えるため、自分で1からプログラムを組む必要がなく、
開発時間を短縮することができます。
また、利用するAPIによって金額は様々ですが、無料・低額で提供しているAPIも多く存在するため、連携にかかる費用も抑えることができます。
②利便性の統一
基本的な動きや見た目が共通化されるため、操作に迷うことがなくなり、ユーザーの利便性が向上します。また、APIをうまく活用することで多彩なサービスを実現することも可能になります。
③セキュリティの向上
すでにあるセキュリティレベルの高いシステムを利用することで、SNS認証などを実現することができ、ユーザーの満足度が向上します。
今後デジタルサイネージの活用を検討している方は、天気予報と組み合わせることで、より顧客の視認性を高め、自社のサービスや店舗を認知させることが可能です。
デジタルサイネージ上で天気情報の発信を検討中の方は、以下の資料からLifesocketの詳しい情報をご確認ください。
天気予報APIなら簡単に天気情報を表示できる
実際にAPI連携で、デジタルサイネージに天気の情報を表示させるには『天気予報API』を用いれば、簡単に実装が出来ます。天気予報APIサービスは数多く存在しますが、その中でも失敗しない選び方のポイントを3つまとめました。
- 商用利用が可能かどうか
自社サービスに組み込んで利用する場合、商用利用が可能かどうか事前に把握しておく必要があります。実装が終わった後に、商用利用が出来なくて新しくAPIを選び直した、ということが無いように事前に調査しておきましょう。
- 利用用途・頻度からみて料金形態が適切かどうか
天気予報APIサービスのほとんどが従量課金といった使用した分だけ金額がかかる料金形態となっています。また、従量課金以外にも月額固定で記載された範囲内で自由に利用ができる、といった料金形態も存在します。無駄なコストがかからないように、使用用途・頻度をしっかり検討したうえで、自分にあった料金形態のAPIを利用することが大事になります。
- 使いたい情報が揃っているかどうか
天気予報APIは多く存在しますが、それぞれ提供している情報が異なります。天気情報を取得できる地点の数であったり、情報の種類の数であったり、APIによって様々です。例えば天気だと、天気の情報は取得できるけど、天気マークのアイコンは取得できなくて自分たちで作る必要がでてきたりなど、使いたい情報が揃っているAPIを選ばないと開発の手間が増えることがあります。
他にも、サポート体制や契約までの時間なども把握したうえで、最適なAPIサービスを見つけ出すことが大事です。
Lifesocketの天気APIがおすすめ
Lifesocketの天気予報サービス
Lifesocketでは日本の天気予報や生活指数情報(花粉、紫外線など)をセットにしたAPIをパッケージにしてご提供しています。さらに月単位で利用ができ、利用期間に応じて開始・終了することが可能です。安価でご利用いただくことができ、簡単に実装することができます。
天気情報では、地点か緯度経度を指定して、日別天気予報と今日明日の1時間毎天気予報を取得することが出来ます。
また30日間の無料トライアルも可能です。お問い合わせはこちらから。
生活指数
天気情報とセットで提供している生活指数は多くのラインナップがあります。
花粉指数(スギ、ヒノキ対象)、傘指数、洗濯指数、体感ストレス指数、ビール指数、熱帯夜指数、お肌指数、熱中症指数、紫外線指数と9種類の生活指数情報をご利用いただくことが可能です。
天気にあわせて熱中症、傘、紫外線など各種情報をセットで表示できるため、種類豊富な情報が一度に配信できます。
活用事例
・交通機関デジタルサイネージ×天気情報・生活指数情報
交通機関では多くでデジタルサイネージが導入されています。広告だけだとなかなか見られないデジタルサイネージですが、生活に関わる天気の情報や、生活指数の傘が必要かどうかを示す傘指数の情報を動画で分かりやすく流すことで、多くの方の目に留まる内容になります。
他にも、建設現場のデジタルサイネージで従業員の体調管理のために熱中症指数を表示したり、薬局のデジタルサイネージで週間天気予報を表示したりなど、多くのシーンでlifesocketの天気情報・生活指数APIが活用されています。
天気予報APIに関するよくある質問
Q.アイコンはセットで取得できますか?
A.天気情報・指数情報のアイコンはセットでご提供しております。追加料金なしでご利用可能です。
Q.レイアウトで迷っています。どのように表示するのがよいですか?
A.お客様の用途に応じで、表示イメージを提案させていただきます。ご気軽にご相談ください。
終わりに・併せて読みたい記事
今回はデジタルサイネージ×天気情報についてご紹介させていただきました。
天気情報は日々更新されるため、よりリアルタイムな情報を配信することが大事です。是非、多くの方が視聴しているデジタルサイネージに天気情報を表示してみてはいかがでしょうか?