乾燥すると火事が発生しやすい?湿度確認に役立つAPIがあります
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天気情報を記載するサービスやアプリを利用すれば、湿度の低い時期には火事の注意喚起と湿度情報を掲載しておくことでユーザーにとって役立つ情報になります。
日々変動する天気情報を組み込むには、気象APIを利用すると便利です。
乾燥しやすい季節とは
関東など太平洋側の地域では、一年の中でもっとも乾燥しやすい季節は冬。乾燥は火事の原因の一つでもあるため、注意が必要です。消防庁によると平成29年で建物の火事の原因で多いのは放火を除くとコンロ、タバコ、ストーブなどの暖房器具といった火を扱うものとなっています。
そのため、冬は他の時期以上に火を扱う際には注意しましょう。コンロに火をつけた状態で来客や電話があったときにはしっかりと火を消すことや、ストーブに点火した状態では給油をしないように心がけましょう。また、火の周りには燃えやすいものを置かないことも大切です。寝タバコなども非常に危険ですので、しっかりと灰皿に捨てて火を消したことを確認してから寝るようにしましょう。吸い殻の火を消しきれていないまま、燃えないゴミに混ぜてしまうのも非常に危険です。
近年では火を使わないものでも火事の原因となっているケースもあります。例えば配線器具や電灯などの配線、電気製品なども火を扱う製品に次いで原因の上位に入っています。コンセントやプラグに埃が溜まっている場合や、ケーブルが劣化していることで火花が発生し、火災の原因となることがあります。さらにケーブルを覆っているビニール部分が破れているのにそのままにしたり、家具の下敷きになって劣化していたりする状態は危険です。
現代の生活の中で電化製品を使わないことはほとんどありません。特にテレビや洗濯機、冷蔵庫などはコンセントを挿しっぱなしにしているケースも多いと思います。古くから使っているものがあれば冬に入る前に点検をしておくと火災が発生する危険性を減らすことにつながります。
乾燥で火事になりやすい理由
「乾燥しているときは火事に注意する」というのは聞いたことのある方も多いと思いますが、その理由までは知らないという方もいるかもしれません。なぜ乾燥は火事を発生させやすいのでしょうか?それは、暖房器具の利用と乾燥にあります。
冬になると防寒のため暖房器具を使う機会が増えることが一つ要因として挙げられます。また、火を使わない電気ヒーター、電気こたつからの出火もあり注意が必要です。
総務省の「平成29年(1~12月)における火災の状況」によると、建物火災の出火原因は、たばこ、放火、こんろに続く出火原因の第四位にストーブとなっており、ストーブは出火原因の主要因のひとつといえます。
空気が乾燥していると、火が付きやすくに火が広がりやすくなります。木材や、落ち葉など水分量が多いと火がつきにくいものですが、乾燥していると火が付きやすくなり、また、近くにある物も乾燥していると燃え広がりやすくなります。このように一度引火するとそこから急速に広がっていく危険性が高いことから、乾燥する時期は他の時期以上に「火」に注意しなければいけません。
天気サービス・アプリは気温だけでなく、湿度もチェックできて便利
天気情報を記載するサービスやアプリであれば、気温以外にも湿度の情報を提供しているケースがあります。自社メディアに取り入れておくことで、湿度の低い時期には火事の注意喚起と湿度情報を掲載しておくことでユーザーも気をつけるようになるでしょう。
また、日々変動する天気情報を組み込むには、気象APIを利用すると便利です。天気情報をメディアに取り入れようと考えていても、技術的に難しいと感じて諦めてしまうケースもあるかもしれません。開発計画時や完成後に運用を始めている段階で導入を検討しても、そのコストや工数から外さざるを得ないことがあります。特に天気情報の配信会社との契約が必要なケースであれば、契約完了までを組み込むことができず、スケジュールが合わないということもあるでしょう。
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