catch-img

花粉症対策には花粉API|APIの実例から選び方のコツ、注意点も紹介

本記事ではLifesocketで提供している花粉APIについてのご紹介と、実際の花粉APIの活用イメージをご紹介いたします。Lifesocketでは1カ月の無料トライアル期間を設けておりますので、これからの花粉対策が必要な時期に向けて、是非お試しください。

目次[非表示]

  1. 1.ダウンロード:花粉情報も取得できるAPIサービス資料
  2. 2.花粉APIとは?どんなサービスなのか
  3. 3.花粉APIの特徴。日本全国の花粉データがわかる
  4. 4.花粉APIの活用方法。花粉症対策の商品開発やマーケティング活動を支援
  5. 5.花粉API導入の前に確認したいこと、注意点の紹介
  6. 6.花粉データがわかる「Lifesocket生活指数API」サービス
  7. 7.生活指数APIサービス(花粉API)の特徴。花粉の飛散量・飛散エリアがわかる
  8. 8.「Lifesocket」のAPI仕様・技術情報
    1. 8.1.提供形式・レスポンス形式
    2. 8.2.リクエスト数
    3. 8.3.花粉API(スギヒノキ花粉飛散指数)のレスポンス項目のご紹介
  9. 9.終わり・あわせて読みたい記事紹介

ダウンロード:花粉情報も取得できるAPIサービス資料

Lifesocketでは花粉情報も取得可能な天気予報/生活指数APIを提供しています。また30日間お試しできる無料トライアル期間のあるプランもご用意しています。

日々変動する天気情報を組み込むには、Lifesocketを利用すると便利です。


花粉APIサービス概要資料

サービス概況資料はこちら

花粉APIとは?どんなサービスなのか

花粉APIとは、各地点の花粉散布量の情報を指数データとして取得できるAPIです。花粉は気象条件によって大きく飛散量が変わり、現在では生活をしてく上で欠かせない情報になっています。また、花粉が飛ぶ時期は地域や植物によって異なりますが、主に春を中心に花粉症に悩まされる人が多い傾向にあります。このように花粉の情報は我々の生活に密着した情報であるため、花粉データをより使いやすい「API」という形で利用してもらうことで、自社サービスに付加価値をつけることが出来たり、データの分析に役立てたりなど、様々な使い方があります。

花粉APIの特徴。日本全国の花粉データがわかる

花粉APIの特徴についてご紹介いたします。花粉APIの多くは、都道府県ごとのデータよりも詳細なエリアのデータを取得することが可能となっています。
また、数日先までの予報データを全国的に取得することが出来ます。

Lifesocketでも「花粉指数(スギ、ヒノキ対象)API」を提供しており、最大7日間の日ごと花粉指数情報を取得することができます。詳細は本記事「目次.6」で話ししますが、Lifesocketでは下記のように5段階の指数でAPIを提供しております。 

  • ほぼなし(花粉がほとんど飛散していない状態です)
  • 少ない(花粉飛散量が少ない状態です) 
  • やや多い(花粉飛散量がやや多い状態です) 
  • 多い(花粉飛散量が多い状態です) 
  • 非常に多い(花粉飛散量が非常に多い状態です)


花粉APIの活用方法。花粉症対策の商品開発やマーケティング活動を支援

次に花粉APIを用いた活用方法を3つご紹介いたします。

事例1.花粉対策グッズWebサイトに天気&花粉情報を掲載

花粉対策として欠かせないグッズ(目薬、点鼻薬、マスク・・・)のWEBサイトと、デジタルサイネージに花粉情報を掲載。エリアごとに花粉飛散量を確認できるため、花粉症の症状を抑えたい方、事前に対策したい方に分かりやすく情報を提供することで、購買意欲を向上させることが出来ます。

事例2.花粉量に応じた販促活動を実施

販売促進を促すためには、顧客の行動・ニーズを理解することが基本になります。その商品を買うべき状況を作るために、花粉情報(他にも天気、紫外線情報も含め)を活用することで販売効果を狙えます。

事例3.お出かけサイトに花粉情報を掲載

花粉症の人にとって、欠かせない情報をお出かけサイトに掲載することで、お出かけ先選びの一つの基準になります。地域、日によって花粉量は異なるため、天気とセットで確認することで、よりお出かけの質を向上させることが出来ます。

事例4.花粉による肌トラブルを防ぐ

花粉シーズンになると、顔や首などお肌が痒くなったり、肌荒れになることがあります。美容系サイトに花粉情報を掲載することで、花粉の飛散量によって、肌のお手入れ方法や注意点などケア方法をアドバイスすることで、サイトの利用頻度を高めたり、販売促進につなげることができます。


他にも、位置情報と花粉情報を連動して情報を表示したりなど、花粉情報は多くの場面で利用されています。

花粉API導入の前に確認したいこと、注意点の紹介

多くの花粉APIが存在するなか、どのAPIを利用すればいいかわからない方も多くいると思います。今回は、選びかたのポイントを3つまとめました。

  1. 商用利用が可能かどうか
    自社サービスに組み込んで利用する場合、商用利用が可能かどうか事前に把握しておく必要があります。実装が終わった後に、商用利用が出来なくて新しくAPIを選び直した、ということが無いように事前に調査しておきましょう。
     
  2. 情報の細かさはどれくらいか
    花粉の指数を提供しているAPIは多く存在します。しかし、それぞれのAPIごとに提供しているエリア、時期、花粉の種類、指数の種類、更新頻度等は異なります。
    提供エリアに絞って考えてみると、提供エリアの範囲が広いと、ピンポイントで情報を知りたい場合に正確性は低くなる可能性があります。実装イメージが実現できるか、事前にAPIで取得できる情報の種類について確認しておきましょう。

  3. アイコンが提供されているかどうか
    花粉情報を自社サービスに組み込む際、多くの場合がテキスト情報のみではなく、アイコンとセットで表示しています。そのため、アイコンは自社で用意する必要があるかどうかの確認が事前に必要です。アイコンもセットで提供しているAPIを利用すれば、デザインで悩む必要もなく、開発もスムーズに行えるでしょう。

他にも、サポート体制や契約までの時間なども把握したうえで、最適なAPIサービスを見つけ出せれば失敗することはないでしょう。

花粉データがわかる「Lifesocket生活指数API」サービス

Lifesocketでは花粉APIを含んだ「生活指数取得API」をご用意しております。また、「生活指数取得API」は「天気予報取得API」とセットで提供しているため、リーズナブルな価格でご利用いただけます。

■生活指数取得APIラインナップ

  • 花粉指数(スギ、ヒノキ対象)
  • 傘指数
  • 洗濯指数
  • 体感ストレス指数
  • ビール指数
  • 熱帯夜指数
  • お肌指数
  • 熱中症指数
  • 紫外線指数

予報期間:7日先まで
エリア指定:緯度経度指定、ピンポイント地点(市区町村:約2,000地点)

※指数によって提供時期が異なりますので、詳細はこちらからお問い合わせください。

■天気予報取得API

  • 日別(天気予報、降水確率、最高・最低気温、風向(16方位)、風速)
  • 1時間毎(天気予報、降水確率、降水量、気温、風向(16方位)、風速、湿度、降雪量、吹雪危険度)

※いずれも地点または緯度経度を指定していただくことで、データを取得することが出来ます。
 ラインナップ詳細はこちらからご確認ください。

生活指数APIサービス(花粉API)の特徴。花粉の飛散量・飛散エリアがわかる

続いて、花粉APIについて詳細に説明いたします。

【Lifesocket提供-花粉指数APIについて】

  • 指定したピンポイントもしくは緯度経度のスギヒノキ花粉指数(以下、花粉指数)の情報を取得できます。
  • 当APIはスギヒノキ花粉のシーズン中(配信目安:1月中旬~6月)のご提供です。
  • 当APIは一部地域(北海道、沖縄、一部の島)は花粉シーズン中でも花粉の飛散がほぼないため提供しておりません。※具体的な配信対象地点はこちらからお問い合わせください。
  • 最大7日間の日ごと花粉指数情報を取得できます。
  • ご契約のプランごとに、1分間に利用可能なアクセス数が設定されています。

また、指数は下記5ランクあり、アイコンのご準備もございます。

ほぼなし(花粉がほとんど飛散していない状態です)

少ない(花粉飛散量が少ない状態です)

やや多い(花粉飛散量がやや多い状態です)

多い(花粉飛散量が多い状態です)

非常に多い(花粉飛散量が非常に多い状態です)


「Lifesocket」のAPI仕様・技術情報

提供形式・レスポンス形式

下記の形式でご提供させていただいております。

  • API提供形式:REST
  • APIレスポンス形式:JSON

リクエスト数

リクエスト数とはAPIをコールしレスポンスを取得する数のことを表します。
Lifesocketの天気予報・生活指数取得APIでは分間の上限リクエスト数がございます。

スタンダード、ビジネススタンダードプラン(3,000回/分)
※天気予報・生活指数取得API以外はお問い合わせください。

花粉API(スギヒノキ花粉飛散指数)のレスポンス項目のご紹介


■スギヒノキ花粉飛散指数のレスポンス項目のご紹介

  • AnnounceDatetime:発表日時
  • RegionCode:地方コード 
  • RegionName:地方名 
  • PrefCode:都道府県コード 
  • PrefName:都道府県名 
  • AreaCode:地域コード 
  • AreaName:地域名 
  • PinpointCode:ピンポイントコード 
  • PinpointName:ピンポイント名 
  • Daily:日ごと天気リスト 
    • DateTime:予報日時
    • Index:花粉指数Index
    • IndexText:Index説明(例:少ない)
    • IndexCommentary:詳細(例:花粉飛散量は少ないでしょう。)
    • Icon:画像ファイル名

終わり・あわせて読みたい記事紹介

本記事では、生活指数APIのラインナップに含まれている「花粉API」について紹介しました。花粉のシーズンといえば春ですので、これからの時期に向けて花粉情報の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

Lifesocketでは、無料トライアル期間を設けておりますので、まだ試したことない方はこちら(アマゾンサイトに遷移します。)からぜひ一度試してみて、その簡単さと便利さを実感してみましょう。実際にどのように天気情報を活用しているか悩まれている方はこちらからお気軽にご相談ください。


  天気API | 無料トライアルでも機能充実!天気APIで天気予報を取得してみた 本記事ではLifesocketの無料トライアルの流れと、実際にAPIで天気予報を取得する流れをご紹介いたします。Lifesocketでは1カ月の無料トライアル期間を設けておりますので、どのようなことができるのかお試ししたい方は、是非ご利用ください。 ソケラボ



  【初心者でもわかる】API連携とは?利用するメリット・API連携方法を具体例付きで紹介 APIについてご存じでしょうか。API連携で具体的に何ができるかわからない方も多いかと思います。APIとは、ソフトウェアやプログラムなどお互いをつなぐインターフェイスのことで、身の回りの多くのサービスがAPI連携をしています。 今回は、APIで何ができるか、APIの特徴とメリットについてご紹介します。最後に、Lifesocketサービスの天気APIを使ってどのように実装するかご紹介いたしますので、是非API連携をお試しください。 ソケラボ


Lifesocketメディア編集部
Lifesocketメディア編集部
当ブログは、天気予報や気象情報に関するブログメディアです。当社は予報業務許可(許可第206号)を取得、現役の気象予報士も在籍。また、航空気象システム「ARVI」、天気総合情報サイト「ライフレンジャー天気」など、多数の気象データの取り扱いがあります。これからも、天気・気象に関するお役立ち情報をお届けします。

サービス紹介資料(無料)

Lifesocketのサービス資料(全33ページ)です。APIラインナップや取得可能な情報、API実装イメージなどをご覧いただけます。フォームにご入力後、すぐにダウンロードができます。
Lifesocketサービス紹介資料

天気API:Lifesocket

Lifesocketでは天気予報や生活指数情報(花粉、紫外線など)をセットにしたAPIを提供しています。各APIはピンポイント地点(市区町村:約2,000地点)、緯度経度に対応、30日間無料で利用もできます。ぜひ、お試しください。

天気予報APIに関するお問い合わせ

天気予報APIサービスに関するご質問、導入や費用のご相談など、お気軽にご連絡ください。