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曇りの日も紫外線は多い!曇った天気の日に活躍する天気APIで紫外線対策を!

外線は肌にさまざまな悪影響を与えるので、予防するための対策が大切です。曇りの日でも紫外線量は快晴時より多くなる場合があるので、油断しないようにしましょう。そこで今回は、天候や季節による紫外線量の変化や曇りの日の注意点、さらに紫外線が肌に及ぼす具体的な影響や有効な対策方法をご説明します。

目次[非表示]

  1. 1.​​​​​​​ダウンロード:曇りの日に役立つ天気予報API
  2. 2.曇りでも紫外線は多い!天気による紫外線量の違いは?
  3. 3.曇りの晴れ間が要注意!快晴よりも紫外線が降り注ぐ?
  4. 4.曇りの日の紫外線を放置するとどんな影響がある?
  5. 5.曇りの日には天気予報APIがおすすめ。紫外線対策にはAPIが活躍
  6. 6.まとめ


​​​​​​​ダウンロード:曇りの日に役立つ天気予報API

曇りの日の紫外線対策には天気予報APIがおすすめです。紫外線対策に有効な情報を得るには、サイト・アプリにも組み込める弊社の「Lifesocketの天気予報取得API」をおすすめいたします。弊社は気象業務許可を取得した会社であり、信頼性の高い情報の提供に努めています。

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曇りでも紫外線は多い!天気による紫外線量の違いは?

紫外線は太陽から降り注ぐため、紫外線量は太陽が雲に隠れているかどうかによって多少なりとも左右されます。気象庁のデータによると、晴天時と曇りや雨の日の紫外線量を比較したときの差は以下のとおりです。

太陽が完全に顔を出している快晴時のを紫外線量を100%とした場合、少し雲がみられる程度であれば80~90%、曇天であれば約60%、雨天では30%となっております。これらの結果からは、雲が厚くなり地上に太陽光が届きにくくなる曇りの日ほど紫外線量は減少する傾向がみられます。雨が降ると、紫外線量は晴れ渡ったときの半分にも達しません。それでも、天候に関係なく紫外線は地上まで届いているわけです。

紫外線の量は、季節によっても変化します。日本では1年の中で4月から9月にかけての紫外線量が多く、この時期の紫外線量は年間の70~80%となります。また時間帯で見ると、午前10時から午後2時の間の紫外線量が年間を通じて多く、夏であれば1日の約60%を占め、冬は70~75%になります。

朝、空が曇っており日差しが弱いと感じられるときでも、外出すれば紫外線を浴びることになると考えた方がよいでしょう。また、場合によっては雲があっても快晴時より紫外線が強くなる場合があります。


曇りの晴れ間が要注意!快晴よりも紫外線が降り注ぐ?

曇りの日は、快晴よりも太陽からの紫外線量がたしかに減少します。そして1日中曇りがちで、ずっと太陽が姿を見せなければ、紫外線量に大きな変化は起こらないでしょう。

しかし、曇りの日の日中に少しでも晴れ間がのぞいたら、晴天のとき以上に紫外線に注意する必要があります。それは雲のすき間から太陽が差し込むと、雲に反射した散乱光が加わり、紫外線が増加することがあるためです。曇りの日の晴れ間は、この現象により晴天時より紫外線が強くなるケースもあると気象庁から指摘されています。たとえ曇っていても、晴れの日より常に紫外線量が少なくなるというわけではありません。

同様の現象は、道路がアスファルト舗装されている場所でも起こります。この場合、地面まで到達した太陽光は雲でなくアスファルトに反射して紫外線が足元から強く照り返します。路面状況などによって太陽光の進路はさまざまに変化する可能性があるため、曇りの日でも、頭上にばかり気を取られていると紫外線を防ぎきれません。

太陽光の反射を考慮すると、紫外線量の割合が低下する曇りの日でも、しっかりとした紫外線対策は大切です。同時に足元からの照り返しに備えて、日傘とともに日焼け止めなどの対策も必要になります。


曇りの日の紫外線を放置するとどんな影響がある?

紫外線は英語では「ultraviolet」と呼ばれ日本でもUVと省略されています。紫外線は波長の長さによってUVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)の3種類で構成されており、この中でもUVCはオゾン層に吸収されるため、地表には届きません。私たちの肌に悪影響をもたらすのは、UVAとUVBの2つだと考えられています。

UVAは、透過性の高い紫外線です。雲や窓ガラスを簡単に通り抜けるため、曇りの日でも雲が多くても地表に降り注いでくる量はあまり変化せず、窓からも屋外の80%くらい紫外線は進入してくるといわれています。このような特徴があるため、UVAは皮膚の表面にとどまりません。曇りの日でも、UVAを肌に浴びると表皮より奥にある真皮層にまで作用し、シミの原因になってしまいます。

それとは逆に、UVBは雲などに進行を妨げられやすい紫外線です。曇りや雨になると、なかなか雲を通過できません。しかし雲が完全に防いでくれるわけではなく、少量であっても紫外線は降り注いできます。強いエネルギーを持っており、肌に浴び続けると皮膚表面が影響を受けて日焼けします。曇りの日で空が曇っていても、長時間にわたり外にいるときは、UVBを大量に浴びて日焼けする可能性が高いので油断は禁物です。

曇りの日も、UVAの影響力は大きいままでありUVBも無力化されません。太陽が出ていないからと気をゆるめず、外出するときはシミと日焼けの対策を心がけましょう。


曇りの日には天気予報APIがおすすめ。紫外線対策にはAPIが活躍

曇りの日でも紫外線届いています。とくに夏にかけては1年で最も紫外線が多く、シミなどの肌トラブルの危険性も高まります。曇りだからと油断せずに、日傘や日焼け止めを使って予防をこころがけましょう。

今は、スマホをみればいつでも手軽に天気予報をチェックできます。しかし、紫外線対策に有効な情報を得られるとは限りません。曇りの日に紫外線情報を詳しく調べたいときは、スマホのアプリにも組み込める弊社の「Lifesocketの天気予報取得API」をおすすめいたします。弊社は気象業務許可を取得した会社であり、信頼性の高い情報の提供に努めています。Lifesocketでは、多くの指数APIを取り揃えており、紫外線指数APIも提供しております。

天気APIや指数APIを使うことで、既存システムとの連携、自社サービスとの連携が容易になります。また、各種APIを利用することで開発コストを削減できるだけではなく、利便性の統一やセキュリティ向上、安定的に情報を取得することが出来るようになります。

天気APIによって天気の詳細が分かれば、曇りの日などの天候に左右されず、不必要に日焼け止めを塗ってしまう事態も避けられるでしょう。敏感肌などで悩んでいる人に向けた付加価値サービスとして、Lifesocketが提供している天気予報API(紫外線情報)をご活用ください。


まとめ

紫外線対策が必要となるのは晴れの日だけと思いがちですが、曇りの日や雨の日など、天気に関係なく紫外線には注意が必要です。天気情報に加えて紫外線情報を提供することで、毎日の生活をよりサポートすることができます。Lifesocketには天気情報のほか、紫外線情報の提供もしています。各種情報をあなたのサービスに組み込んでみてはいかがでしょうか。

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Lifesocketメディア編集部
Lifesocketメディア編集部
当ブログは、天気予報や気象情報に関するブログメディアです。当社は予報業務許可(許可第206号)を取得、現役の気象予報士も在籍。また、航空気象システム「ARVI」、天気総合情報サイト「ライフレンジャー天気」など、多数の気象データの取り扱いがあります。これからも、天気・気象に関するお役立ち情報をお届けします。

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