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今さら聞けない基礎用語(IPアドレス、ドメイン)

IPアドレスとドメインについて、どこまで正確な知識を身につけているでしょうか。何となく知っていて、それとなく使っているけれど説明するように言われると、うまく説明できないという人は案外多いのではないでしょうか。今回は、IPアドレスとドメインについて基本的な知識を整理します。IPアドレスもドメインも、インターネットなどネットワークを利用するうえでは基本的な知識です。今一度内容を確認して覚えるために、最後までご一読ください。


目次[非表示]

  1. 1.今さら聞けないIPアドレスとは
  2. 2.今さら聞けないドメインとは
  3. 3.Lifesocketならこの2つで簡単にAPI連携ができる
  4. 4.まとめ

今さら聞けないIPアドレスとは

IPアドレスとは、非常にシンプルに表現するとインターネットにつながっているあらゆる機器に対して付与される番号のことです。「インターネット上の住所」という表現で語られることが多いので、聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

同じIPアドレスが被っていると、どちらかが優先されてしまい、もう片方のネットワーク機器は、インターネットを使えなくなってしまいます。ネットワーク管理者がIPアドレスの管理を行い、機器同士でIPアドレスが被らないように管理をしている理由はこのためです。

日本国内ではインターネット上でインターネット上で使えるIPアドレスは、JPNICから割り当ててもらうように申請しなければなりません。申請が認可されると、ブロック単位でのIPアドレスが割り当てられます。IPアドレスは、通常以下のように4つの数字から構成されています。

(例)121.1.254.161

この数字は10進数で表現されていますが、実際には8ビットの2進数を人間でも分かりやすい10進数にしています。この数字を、さらに分かりやすくするために「ドメイン名」が設けられました。ドメイン名は、例えば、abcde.comというような名前です。このドメイン名とIPアドレスを結び付ける情報を保持しているサーバーをDNSサーバーと呼びます。

また、IPアドレスにはインターネットで利用できるグローバルアドレスと、イントラネットなど閉じた環境で使われるプライベートアドレスの2種類に分かれます。グローバルアドレスは、さらに静的に割り振られる静的アドレスと、インターネットに接続するたびに新しいIPアドレスが割り振られる動的アドレスの2種類に分類されます。

現在では、プロバイダ経由でアクセスするにしても、動的アドレスの割り当てになっている場合がほとんどです。また、IPアドレスはトークンを発行するIPアドレスを制限して認証制御する方法や、直接IPアドレスを指定してサービスを利用できるマシンを制御する方法にも用いられることがあります。


今さら聞けないドメインとは

IPアドレスの方でも少し説明が出てきましたが、ドメインについても詳しく説明しましょう。ドメインも、IPアドレスと同様インターネット上の一意の場所を決める単語の集まりで、IPアドレスと同じく単語同士の区切りには「.」(ドット)が用いられます。ドメインの例を挙げましょう。

www.abced.com のうち「abcde.com」の部分
aaaa@abcde.com のうち「abcde.com」の部分

Webサーバーやメールサーバーにも用いられる他、メールアドレスの@以降の部分にも使われる名称です。abcde.comの「.com」の部分は、ドメインの種類によって「co.jp」「go.jp」なども用いられます。

ドメインとIPアドレスの関係は1対1あるいは1対複数です。IPアドレスはWebサーバーやメールサーバー、FTPサーバーなどホスト単位で付与することが多いです。IPアドレスとドメインを含むホスト名を関連付けるシステムがDNSとなります。DNSサーバーがないと、ホスト名でのアクセスはできません。DNSは、複数のドットで区切られたホスト名を、右から順番に読み込んで検索し、名前を解決していきます。

ドメイン名を確保するには、所定の手続きが必要です。手続きを経て割り振られたドメインのことを「独自ドメイン」と呼びます。独自ドメインは、保持している限りはずっとそのまま使うことができる点と、SEO的に有利にしやすいという点が魅力です。


Lifesocketならこの2つで簡単にAPI連携ができる

ここまで紹介してきたIPアドレスとドメインは、シンプルに言えばインターネット上での住所です。このシンプルな情報だけで利用できる天気予報情報の取得API「Lifesocket」をご存じでしょうか?

Lifesocketは、非常に精度の高い天気予報の情報を簡単に取得でき、大規模イベントHPへの導入実績があるという強みのあるAPIです。商用可能なAPIなので、自社アプリに組み込んで販売することもできます。APIのデータを返却するときはJSON形式なので、扱いが簡単で、開発コスト・メンテナンスコストも安くできる点も魅力です。

Lifesocketは、IPアドレスあるいはドメインの情報があれば、すぐにでもAPI連携が可能になりますので、天気予報情報取得APIが気になっている方は、ぜひ一度利用してみてください。

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まとめ

今さら聞けないAPIアドレスとドメインについて、基本的な情報をご紹介しました。IPアドレスもドメインも共に、インターネットを利用するうえでは欠かせない住所のようなものでしたね。住所を2進数で表現し、その内容を10進数にしたものがIPアドレスで、人間にも分かりやすい名前をつけたものがドメインです。

このIPアドレスまたはドメインというインターネット上の場所を指し示す情報だけでアクセスできる天気予報APIが「Lifesocket」です。とても分かりやすく使いやすい仕様ですので、ぜひ一度お試しください。






Lifesocketメディア編集部
Lifesocketメディア編集部
当ブログは、天気予報や気象情報に関するブログメディアです。当社は予報業務許可(許可第206号)を取得、現役の気象予報士も在籍。また、航空気象システム「ARVI」、天気総合情報サイト「ライフレンジャー天気」など、多数の気象データの取り扱いがあります。これからも、天気・気象に関するお役立ち情報をお届けします。

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